「ホームページから売れないのはデザインがダサいからだ!」とお金かけて業者に依頼。
「かっこよくなったのに集客&売上にまったく繋がらないやん!」とプチギレな皆さん、こんにちは。
実は売れないのには理由があるんです。
今回は「自分のホームページは実はダメダメなんじゃね?と疑心暗鬼なあなたへ」
7つの売れないホームページの特徴を解説していきます。
自己紹介サイトになっている
理由は「お客さんに伝えたいこと=お客さんが知りたいこと」に必ずしもならないからです。
分かりやすい例として、歴史ある老舗旅館があったとしましょう。
「当旅館は明治〇年からある〇〇温泉の老舗旅館です。」
みたいな感じで旅館の歴史をうんぬんかんぬん書かれている。
歴史あることは確かに強みの1つですが…
旅館の歴史を知ってほしいのは旅館側。
お客はその情報をそんなに求めていない可能性大です。
100歩譲って旅館に泊まりに来た人であればまだわかりますけどね。
旅館の歴史を伝えることを否定しているわけではなく、伝え方を工夫しないとダメだぜ!って話です。
売れないホームページはこんな感じで一方的なアピール自己紹介サイトになっている場合が多いんですよね。
モバイル(スマホ)対応になっていない
今は7~9割はスマホを使ってホームページにアクセスしています。
これは私が運営しているほぼすべてのサイトに言えることでもあります。
なので、ホームページがスマホ対応になっていないと、サイトがすごく見にくくなります。
あとは画像のデータサイズですね。
スマホやデジカメで撮影したデータをそのままホームページに埋め込んでいたり。
スマホで撮影した写真データって今は結構大きなデータサイズですからね。
それをそのまま埋め込んでしまうと、あなたのサイトを開くのにかなり時間がかかったります。
スマホ対応していない時点で、売上アップは間違いなく見込めません!
ぐらいのレベルの話なので、早急な対策が必要なものです。
変にデザインにこだわっている
ホームページの見た目に投資しても残念ながらホームページからの売り上げは伸びません。
これは美容室に結構良くあるパターンですね。
- 画像がふわ~って浮き出たり
- バーナーが動いたり
- ページのタイトルが全部英語表記とか…
見た目はいいけど、肝心な情報がほぼ載っていないパターンですね。
我々は「かっこいいホームページ=売上アップではない」と確信しています。
ホームページのデザインが良いことを否定しているのではないですよ?
見た目の向上=売上アップではないゾ!という話ですね。
お客さんの心に響く要素を満たした内容→かっこいいデザイン。
サイトが分かりにくい-知りたい情報にたどり着けない
サイトの設計図がしっちゃかめっちゃかで、情報があっちゃこっちゃ状態のことですね。
- カテゴリーが沢山ありすぎ
- カテゴリーの階層がものすごく深すぎ
- そもそもお客さんが知りたい情報が載っていない
などなど。
こうなると求めている情報がないので、サイトの離脱が増えちゃいます。
そもそもお客さんの知りたいことが満たせていないので、売上にもつながりにくくなるんですよね。
読みにくい・見にくい
文字の大きさが小さすぎたり、過度の文字装飾、文字だけしか載っていないとかそんな感じのことです。
一昔前、目がチカチカするようなサイト結構ありました。
背景が明るい水色のサイトとか…。
レインボーのごとく、いろいろな色で文字装飾しているサイトも結構まだまだありますからね。
どうです↑ うざくないですか?
文字の色付けは使って2~3色です。
あとは文字だけズラ~~~っと並んでいるようなサイト。
正直、読みにくいと思いませんか?
- 画像や動画など適切に使う
- 見出しを適切に入れる
- リスト表示で箇条書きにする
できるだけ読みやすく、見やすく、分かりやすく表現する必要があるんですよね。
売上につながる導線がない
せっかく作ったホームページなのに、売上につながる導線がないサイトも意外に多いです。
よくあるのはトップページはお店の外観写真のみ。
各ページにメニューやサービスなどのページがあって~的な感じ。
ホームページから売上につなげるには売れる導線の仕掛けづくりが必要です。
- トップページは売れる構成で構築
- 集客用ブログで情報発信
- 問合せフォームを設置
- LINE@で問い合わせ
などなど売り上げにつなげるための仕組みづくりって結構あります。
最低限のSEO対策すらしていない
SEO対策は突き詰めると非常に細かい部分まであるので、事業者の皆さんにはとっつきにくい部分ですよね。
SEO対策とは?
私のホームページにはこんな情報ありますよ!とGoogleに分かりやすく伝える対策。
これをしないとGoogleはあなたのホームページが何のサイトなのか?判断しにくくなる。
結果、あなたのお店の名前で検索してもホームページが表示されない!という悲しい展開になる場合もあり。
しかも、中身があまり見えないし、効果があるのかどうかもわからない。
でも、必要最低限しておかないといけないことというのもあります。
それはホームページの【titelタグ!】
このtitelタグに
- あなたのお店の名前
- 上位表示すれば集客が見込めるであろうキーワード
この2点が入っているかどうか?
これを確認してください。
確認方法については下記の記事をチェックしてみてください↓
※最低限やっておくべきSEO対策とは?(執筆中)
もちろんやっとくべきSEO対策はもっとありますよ。
ただ、これすらもしていないホームページもまだまだ沢山あるのも現実です。
まとめ
結局なにを伝えたいのかというと
自己満サイトになってません?
ってことですね。
趣味のホームページや個人のブログならそれでいいんですけどね。
集客して、売上を上げるためにはそれではあかんのですよ。
ホームページは営業マンと一緒なので。
自社商品のことばかり話してくる営業マンから買いますか?
買いませんよね?
- お客さんにどんなメリットがあるのか?
- どんな悩みが解決できるのか?
こんなことをホームページでは伝える必要があるんです。
ホームページが上手く集客&売上に活かせられていない方は「自己満サイトになっていないか?」
これを意識して確認してみてくださいね。